電磁マグネット機器、合成抵抗値の測定方法
電磁マグネット機器の抵抗測定方法を順を追って説明します。
以下の手順に従って進めることが一般的です。
(ここではデジタルテスターを例にします)
測定前に必ず測定対象の電源が切れていることを確認してください
測定準備
![]() |
電磁マグネット機器を電源から切断、CPをOFFにします。 |
テスターの準備
![]() |
テスター(マルチメーター)の抵抗測定モードに切り替え、ゼロオーム調整を行います。 |
測定場所の確認
![]() |
抵抗値の測定場所は、電磁マグネット機器から出ているケーブル端、
もしくは電磁マグネット機器本体のコネクタ部分で測定します。
なお測定場所は電磁マグネット機器によって異なります。 |
測定の実施
![]() |
テスターのプローブ(テスターの赤と黒の先端部分)を使用して、測定したい箇所に接触させます。 |
測定結果の確認
![]() |
測定した抵抗値と設計抵抗値が範囲内にあるかどうかを判断します。一般的に抵抗値が低すぎる(ショート)
または高すぎる(断線)場合は問題がある可能性があります。 |
測定終了と整理
![]() |
測定が終了したら、テスターのプローブを端子から取り外します。
電磁マグネット機器を再び電源に接続する前に、測定器や接続部分が安全に整理されていることを確認します。 |